Fish and Books

魚と本を愛する人のために。

Carps

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京都の街中を泳ぐ鯉たち

 

昨夜は久々に京都に。

京都シネマで映画を観る妻と別れて、息子と少し京都の街を歩いた。

iPhoneSEの電池交換を依頼していたApple京都店でピックアップをし、その後忘れ物を預かってもらっていた阪急電車河原町駅まで、四条通りをトコトコと。

Appleの新しいお店は、スタイリッシュだったけど、あまり長くはいたくない。息子を連れて行くならPatagonia 京都店に行きたい派です。

 

 

 

Ton

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新幹線の雑誌の中でで泳ぐ魚

 

マグロは英語ではTuna、フランス語ではTon。フランスでは、いけてるスタイルの女性をCravette(エビ)、その逆をTonと言うことがあるのだとか。

 

去年住んでいたパリのお魚屋さんでも、Sushi Qualite(寿司でいけます)という札を貼られたマグロの赤身が売っていた。美味かった。

 

各土地の魚屋さんは、いっワクワクする。

カサゴさん、ありがとう。

昨日の夕方、異動のため大阪の職場を引き払った後、須磨に足を運んで少しだけ釣りをしてきました。息子は保育園です。

 

台風前でも人はチラホラ。水中カメラを搭載すた潜水艇の実験をしている人たちもいました。研究ですか?と話かけてみると、まぁそんなもんですと曖昧なお返事だったので、大学の研究室というより、どこかのメーカーさんのテストだったのかもしれません。

 

さて、釣りの方はマナティー38とデルタマジックの3.5gで、ボトムを探ります。須磨の漁港は根掛りが激しいのですが、必ずカサゴが出てきてくれます。

昨日も明るいオレンジの斑点が秋を感じさせる、綺麗なカサゴが釣れてくれました。

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小さかったですが、リリースするほどではなかったので、持ち帰り。

今日の夕飯に塩焼きにして、息子がペロリと平らげました。

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釣ったものを自分で捌いて食べる、家族に食べさせる。生き物を殺して食べているんだという当たり前のことを、これ以上に実感させてくれるのことはないように思います。

 

骨だけになった後、息子とカサゴさんありがとうと言いました。

 

 

マイタックル1

僕と魚とを釣りという形で繋いでくれたもの、それはHuercoのxt511-5sでした。

 

車を持たず(必要なときだけ借りる)、しかも出来るだけ格好良くいたいと考える僕にとって、長い竿を持って電車でウロウロすることは選択肢になく、それが釣りから遠ざかっていた原因でもありました。

今年に入って釣りをちゃんと始めたいなと考えていた頃、ネットでJetsetterという面白いメーカーがあることを知り、さらにそこからHuercoにたどり着きました。

こんな質の良い、しかもこんな格好良いコンパクトロッドがあるのだと驚きました。コンセプトも、釣りを日常の遊びの中に組み込んで、魚を釣ることだけでなく、その過程や周りのことも楽しもうというすてきなもの。

 

購入してしばらくになりますが、週末の釣りにも、旅行にも手軽に持って行って、釣りを楽しんでいます。

511はとてもコンパクトなので、いつか息子にも使ってもらいたい。そう思っています。

 

釣りに必要なのは、たったこれだけ。

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はじまりの記事

私は小さい頃,魚が大好きでした。食べることも,観ることも,釣ることも。

でも,勉強や仕事に追われるうちに,便利で小洒落ているけれど,海がなく,美味しい魚が少ない京都の街中に住むうちに,とてもとても長い間,そのことを忘れていました。

2015年に生まれた息子は,2歳を過ぎた頃から,魚に強い興味を示すようになりました。魚を食べること,観ること,そして釣ることに。「そういえば,私は魚が大好きだった」。彼は私に魚への愛を蘇らせてくれました。

須磨の海岸でカサゴ釣りをしたり,琵琶湖の北湖で網を振り回して鮎を追いかけまわしたり,鯛を捌いて料理を考えている時間,私は大好きなことをして幸せを感じます。まだ釣りには早いし,鮎も捕まえられないけれど,息子もとても楽しそうです。

そんな息子と魚との時間を記録し,あわよくば同じ魚好きの父と子と繋がりたいと,このブログを始めました。

父親と息子と魚達に,このブログを捧げます。

これからよろしく。