Fish and Books

魚と本を愛する人のために。

はじまりの記事

私は小さい頃,魚が大好きでした。食べることも,観ることも,釣ることも。

でも,勉強や仕事に追われるうちに,便利で小洒落ているけれど,海がなく,美味しい魚が少ない京都の街中に住むうちに,とてもとても長い間,そのことを忘れていました。

2015年に生まれた息子は,2歳を過ぎた頃から,魚に強い興味を示すようになりました。魚を食べること,観ること,そして釣ることに。「そういえば,私は魚が大好きだった」。彼は私に魚への愛を蘇らせてくれました。

須磨の海岸でカサゴ釣りをしたり,琵琶湖の北湖で網を振り回して鮎を追いかけまわしたり,鯛を捌いて料理を考えている時間,私は大好きなことをして幸せを感じます。まだ釣りには早いし,鮎も捕まえられないけれど,息子もとても楽しそうです。

そんな息子と魚との時間を記録し,あわよくば同じ魚好きの父と子と繋がりたいと,このブログを始めました。

父親と息子と魚達に,このブログを捧げます。

これからよろしく。