Fish and Books

魚と本を愛する人のために。

ニューヨークにて釣り

ブルックリンの南端のシープスヘッド・ベイからは,たくさんの釣り船が出ています。

魚影の濃い豊かな海があり,ロングアイランド沖・ニュージャージー沖に出て,色々な魚の釣りを楽しめます。

 

小ぶりだけど,しっかり脂が乗っているPorgy(鯛)。

たくさん釣れるけど,キープできるサイズが厳しいFluke(ヒラメ)。

ハタなのに,シーバスと呼ばれるBlackSeabass(黒いハタ)。

1メートルを超えるStripedSeabass(シマスズキ)。

ブスカワなTautog/Blackfish(ベラ)。

他にも,Sea Robin(ホウボウ),Dog fish(小ぶりのサメ),Mackrell(鯖),Blue Fish(小型の青物)などなど。

 

7月にこちらにきてから,すっかりニューヨークの海に魅了され,週末ごとに釣りにいそしんでいます。

 

日本と大きく違うのは,乗合船が40人は乗れる大きなものであること,みな極太の竿と糸を使うこと,そしてキープできるサイズが厳しく制限されていること。

 

船には5人ほどクルーが乗っていて,タモ入れをしたり,自分でできない人の仕掛けを変えてくれたり,魚もさばいてくれたり,至れり尽くせりです。下船時に,五ドルほどチップを渡します。

 

私のタックル(Huerco510-4C,18Ryoga,PE0.8,リーダー4号)は,どの船に乗っても一番ライトなタックル。

 

サイズ制限は本当に厳しく,ヒラメは50cm以下はリリース,ストライパーは70cm以下はリリース,ブラックシーバスも40cmを切ると持って帰れません。持って帰れないのは残念なときもあるけれど,資源や漁業のことを考えた大切なルールだと思います。

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ウォールアートにも,ストライパーとブラックシーバス。