Fish and Books

魚と本を愛する人のために。

私にとっての釣りとは? NYオフショア11回目

 12月の冒頭,シーズン終盤のストライプバス釣りに出かけてきました。結果は,28インチ(約72cm)以下はたくさん上がったものの,持ち帰りできるサイズは1匹もなし。お土産なしで,家路に着きました。

 

 友人4人で出かけ,ワイワイと1日過ごし,楽しかったのだけど,思ったほどの充足感はない。どうしてでしょうか。

 

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リリース直前のちょっぴり可哀想な写真です。

 

① お土産がない=釣りの後のお楽しみ(料理,食事)がない。

② ジグを投げては巻く釣りがワンパターン。釣れまくるので,仮説→実行→成功という楽しいプロセスがない。

 

理由はこんなところでしょうか。お土産があれば,何も文句はないので,私にとっては釣り=料理のための新鮮なお魚確保という目的が大きいように思います。

 

魚を捕まえて,殺して,食べること。

生活のために必要なわけでもないのに,このプロセスに喜びを感じ,繰り返すこと。

 

そこには,我々が普段の生活から消そう消そうとしているする残酷さ,獣の匂いが確実に残るけれど,それも含めて人という生き物なのだろうと思います。

 

この日乗った船は,BrooklynⅥ。7時〜15時で65ドル。

船は綺麗。メイトは人により愛想いい人とそうでない人がいます。

www.brooklynvifishing.com